工藤 和彦氏 [工芸]
神奈川生まれの工藤氏。はじめて北海道にやってきたのは剣淵町でした。北海道らしい土を使って陶芸をしたいと様々な粘土を探した結果、たどり着いたのが2 億年前の黄砂の粘土。
土への想いはアツく、粘土の特徴を活かしたフォームはゆったりゆるやか・・・手にするとなぜかホッとする器たち。表情のある器たちは木の灰をつかっているのです。
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
そもそも焼き物との出会いは高校生の頃・・・彼の表現したいものとは?作品づくりで心がけていることとは?
再生できない場合、ダウンロードは🎵こちら
作品をつくるとは・・・人間がつくることのできる崇高な行為
工藤氏曰く、あえて足をひっぱるような粘土や灰を使うことに挑戦なさっているのです。そこには、自分を「もの」の中に宿すという、普遍的で確かな存在感を追い求める姿があるのです。
※現在旭川在住
※2011.0501〜0508弟子屈町湯の島にある山椒で個展を開催
※写真は工藤和彦氏からお借りしました。
工藤和彦氏のhpは・・・
http://kazuhiko-kudo.com/
2011-05-13 21:42