石戸谷 準氏 [工芸]
ステンドグラスと一口に言っても・・・様々なパターンがあります。
まずはヨーロッパの流れとアメリカの流れについて、そして
色やデザイン、モチーフについても伺いました。
どうしても受注生産という形での制作が多いので、どちらというと作家というよりはデザイナーに近いかな?と。
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石戸谷氏がステンドグラスを始めたきっかけは?
そしてその変遷について伺いました。
パリで世界で唯一ステンドグラス科がある学校で勉強なさり、日本に戻ってからは東京で6年教室でステンドグラスを教えていました。
そして、北海道に戻り工房をはじめたのが今から25年前のことです。
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石戸谷氏の作品の特徴は・・・どちらかと言うと加工専門。
絵付けとエッチングについてのお話しです。
実際にガラスに色をつけているわけではありません。もともと色がついているガラスを使い加工するのです。
絵付けは線をかいたり、影をつけたり徐々に暗くしていくもの。
逆にエッチングは薬品を使い、ガラスを溶かして徐々に明るくする技法です。
作品に濃淡をつけることでより表現の可能性が広がるのです。
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ステンドグラスの魅力
そして、石戸谷氏にとっての制作活動とは・・・
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たまたま仙台のデパートで展覧会を開催し、その時にいらした被災地の方に
「見るだけで嬉しい」という言葉をいただいたり、また、作品を見て涙を流されている姿を見た石戸谷氏。
自分の作品で人をどこまで喜ばせることができるのか・・アートとは人を喜ばせることじゃないのか・・と最近思われているそうです。
※現在江別市在住
※写真は石戸谷準氏からお借りしました。
※2012.1024まで 中標津東1条ギャラリーで個展を開催
石戸谷準氏のhpは・・・
http://www.st-glass.jp/
2012-09-19 10:00