浅野 修氏 [現代art 立体]
十勝出身の浅野修氏・・・まずは作品の狙いについて、そして、農業の美しさについて語っていただきました。
はじめは油彩で人物を描かれていたのですがやがて対象は大地にかわり、立体へと変遷。
なぜ農業に惹かれていったのか?立体作品をつくるきっかけについても伺っています。
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人物の次の描いたのは農作物。
やがて大地そのものに興味の対象はうつり、日本全国の大地を歩き描きました。
そして作られた立体の作品の説明を・・・
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ある日、馬小屋を探していた浅野氏のもとに連絡が入ります。
それを実際に目の前にして美しさに心奪われました。
「自分たちで美しいものを作っているのにもかかわらずそれに気づいていない。その美しさを気づかせるのが作家の力」
一貫したテーマ=農業は美しい。そしてもうひとつのテーマは「開拓の心」を伝えていくこと。
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浅野氏の根底にあるのはどんなことにも対する「基本・原点」。
それは、生きることや食に関する事、造形やもちろん農業に関することも然りです。
その中での造形の原点について伺いました。
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NPO十勝めむろ赤レンガ倉庫を立ち上げ、巨大じゃがいもアートプロジェクトをスタートしました。
原点にこだわるにはどういう方法で作品を問いかけていくのがベストなのか・・・その結果レンガ倉庫を選ばれたのです。
そして巨大じゃがいもアートとは一体何なのか?
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個人で作品を制作する、複数の人と共同でひとつの作品をつくりあげる行為とは・・・
そして浅野氏にとってのアートとは・・・
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※現在鎌倉市在住
※2012年から 十勝 芽室赤レンガ倉庫で巨大じゃがいもアート制作中
浅沼氏のhpは・・・
http://www7a.biglobe.ne.jp/~asano_osamu
2012-08-22 10:00
高浜 利也氏 [版画]
今年で5回目を迎える根室 落石計画。
最近は夏になるとアーティストが落石無線局跡にやってきて、根室の子供たちとワークシップを開催したり、公開制作を行ったり、
アーティストトークが行われる・・・
メインで動かれているのが「井出創太郎+高浜利也」というユニット。
この度現在武蔵野美術大学で教鞭もとられている高浜利也氏にインタビューさせていただきました。
まずは・・落石計画がどうして始まったのか・・・
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当初の計画は3年、ところが回を重ねる毎にかかわる人たちが増え、
協力者も増え、自然発生的に継続されてきました。
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この落石計画のメインとなっているのは銅でできた茶室。
なぜ銅を・・なぜ茶室を・・・作られたのでしょう?
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池田氏、井出氏、そして高浜氏、3人の共通項は銅版画。
銅は使わなくなったと廃材に廃板になってしまいます。
3人の特別な思い入れのある銅。廃板となってもなお美しいものを別の形で甦らせたのです。
落石計画のプロジェクトのコンセプトは何なのでしょう?
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落石計画を続けることによって見えたきたものとは・・・
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高浜氏の作品について伺いました。
版画だけにとどまらず、それは建築的なプロジェクトであり、自分のいる場所をつくること。
建築のプロジェクトの中での設計図みたいな・・・
発生したイメージを銅板におきかえて制作なさっているそうです。
風景自体を自ら作り、それを銅版画にするのです。
ある意味、自分がみたい風景を作り出してそこからスタートしているのです。
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高浜氏にとってのアートとは・・・
生きる、生きていくそのもの。仕事であって仕事でない。
それは生きる糧であり、生きている意味、すべてを包括するもの。
※現在東京都在住
※写真は高浜利也氏からお借りしました。
※2012.0807〜0811 根室 落石無線局跡で落石計画 開催
落石計画のhpは・・・
http://www.ochiishikeikaku.com/
2012-08-01 10:00